(おんなのこ編)子供の好き嫌い・野菜嫌いをゲーム形式で治しましょう:ダウンロード無料

好評のおとこのこ偏に続き、おんなのこ編、子供の好き嫌いをゲーム形式なおす。私の子育て経験から子供に野菜を食べてもらった(感動!)解決方法をお伝えします。

目次

隠して食べさせても解決しません

おとこのこ編にも書きましたが、子供が気付かないように、細かく刻んで隠して食べさせるのは、解決にはなりません。

気づかれずに完食してくれたとして、「実はニンジン入っていたんだよ!もうニンジン食べることができるね!」と言ってもそう簡単な話ではなく、「だまされた。次からはもう少し用心深く野菜が入ってないか探ろう。」と気を引き締めているかもしれません。

なぜ、子供たちが野菜嫌いなのか?一般的には野菜の苦味が原因だと言われます。「野菜=葉物を中心とした緑の食べ物」がひとくくりにされていて、その緑の食べ物と同じ野菜コーナーで売られているトマト、ナス、玉ねぎ、等々の仲間たちも食べたことのないものでも、いわゆる野菜食わず嫌いが発動します。では、どうやって子供に野菜を食べてもらいましょうか?

子供に野菜であることを隠して食べさせても、経験上、継続して野菜を食べるようにはならないです。野菜であることを認識させた上で食べさせて、食べることのできる野菜の数を増やしていくのが良いと思います。「そんな簡単じゃない」とうい声が聞こえてきそうですが、ぜひ試して欲しい方法があります。

子供が野菜を食べないを解決するゲーム(おんなのこ編)

食べた野菜の色でアイスクリームを作ってお店を開店ゲーム

遊びを取り入れて食べられる野菜を増やす

食事に遊びを取り入れて、子供にとっての楽しさをそこに加えることです。子供の好きなことを考えると、TVのヒーロー、電車、お店屋さんごっこ、お絵描き、等々の遊びが何より楽しいのですから、食事に子供の好きなことを取り入れたゲーム性をとりいれれば良いのです。

とくに、お店屋さんごっこは、お父さんやお母さんお人形さんを相手にお話ししながらするのが大好き。大好きなお店をつくる(大人的にいうと仕入れをする)作業を食事を通じておこなうゲームで好き嫌いを減らしていきます。

このページでダウンロードできる「食べた野菜の色でアイスクリームを作ってお店を開店ゲーム」で、食べた野菜のアイスクリームを作ってお店を開店する準備をしましょう。このゲームは例えばトマトとバナナを食べたときは、トマト&バナナとプレートに書いて値段を設定して、塗り絵をして、アイスクリームの種類をどんどんふやしていきます。

欲張りすぎはダメ、子供がクリアできる範囲で

トマト&バナナと聞いて、?と思ったかたもいると思います。トマトはわかるけどバナナは普通に好きだから必要ないと。でも、「野菜=苦味」ものだけですべてをうめるのは、子供の気持ちも萎えてしまうでしょう。好きなものもあえて入れることで、種類を増やしていくのがコツです。ゲームは難しすぎるとやめたくなるのは大人も子供もいっしょで、クリアした爽快感あってのチャレンジだと言うことを忘れてはいけません。

また、料理方法にも注意が必要です。野菜を食べて、「意外と美味しいかも」と思ってもらうことが、今後のために必要です。ですから、最初は「野菜=苦味」という子供の本能での認識を取り去ってあげる必要があります。「健康のために薄味で、素材の味を生かして〜!」なんて言っていると、本格的にガードが固まってしまうので、野菜の味=苦味を殺してしっかりとした味付けで料理してください。第一歩で「そんなに野菜って不味くないね」と思ってくれれば、食べれる野菜が増えていくはずです。

女の子は男の子よりもお店屋さんごっこが好き、野菜を食べてアイスクリーム屋さんをオープンするゲーム形式です。プリントして、冷蔵庫などに貼って子供が自分でチェックできるようにしてください。10種の野菜を食べると10種類のアイスクリームが完成するようになります。子供に塗らせてもいいですが、お母さんやお父さんが綺麗に塗ってあげることで完成度があがりますので、子供に何味がいいか聞いて、その味に塗ってあげてください。「おいしそ〜」とか「今度、食べにいこう!」とか言いながらやっていくと、子供も乗ってきます。値段を付けることも忘れないでください。「頑張ってナスを食べたからちょっと高めの500円にしよう。」など、頑張りに価値を付けてあげる作業を一緒にいてください。10種のアイスクリームを作るために、いろんな野菜を食べているうちに、この野菜はいけるかもというものを5種、6種と増やしていくことで、「野菜=嫌い」をなくしていってください。

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